3日目はグリーンムーバー(類似品でグリーンライナーもある・・・)を見ながらホテルで朝食を取った後、 広島から芸備線で矢賀へ向かいました。すでにこの時点で3日目なので、当然セノハチの走行中解放を見ることは 出来ませんでした。まぁ暗いし場所も特定できないので良いのですが。
この芸備線のキハ40、鉄研内名称かなぶん色(由来、金沢文子写真集に出てきたので)は模型化されていないの でキハ23で我慢しようか思案中です。相方のキハ47は持っていないですし。
2日目から3日目へと時間を変えていただき、広島車輌所を訪問しました。普段大学で工場を見学することはありま すが、製造ではなく検修が主体の工場を訪問することは無いのでとても勉強になりました。疑問だったEF66の 半吊り掛け式の構造も納得できましたし、前期の電機制御機器の講義の実物を見ることが出来ました。
しかし、ここでは総研同様興味深い画像を主に載せています。モーターのブラシの画像でも良いんですけど・・・
広島車輌所には門の近くから怪しげな車輌が留まっています。白帯車よりもおしゃれなグリーンの配給車も名物です。
仮台車?ただの台枠?と思いきやクラ9000から改造された、あの有名なチサ9000でした。本当に低床 でした。
あらら、部品が大分減っていますがあのEF90ことEF66 901号機です。
全検出場を控えたEF67 104号機です。この後全力疾走する104号機を西条で見かけました。
伊達にハイテクロコと側面に書いてあるわけではないですね。本当に驚きました。雑誌でも電源の入っている時の 写真等は無いので貴重な体験でした。しかも空調が良く効いていて涼しいです。
EB66です。一般開放の時に子供達を乗せて走るそうです。
準鉄道記念物のD52、まさかD52に会えるとは思っていなかったので、この時はすっかり「鉄」になってし まいました。
EF59です。自動開放装置を見せて頂いた時に、撮影しました。
さて、何の運転台でしょうか?
見学の後、走行中開放は無いですが、後補機とセノハチを体験しに西条まで行きました。相鉄いずみ野線の二俣川 を出た後の坂よりも急ではないので大した事は無いと思っていたところ、その長さと曲線の連続に驚きました。
この後、無事にのぞみで帰ってきましたが、何はともあれ途中の名古屋付近で見た家屋の浸水、鉄道施設への被害 が未だに目の前に蘇ります。一刻も早く現地の方達の生活が通常に戻ることをお祈りしています。
また、JR貨物広島車輌所の皆様、お忙しいところにお邪魔しご迷惑おかけしました。10月22日の公開も楽しみ です。